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人付き合い苦手なやつが多数派になりつつあるんじゃないか説

思った

こんにちは、とっけいです。

 

先日、こんな記事が話題になっていました。

omocoro.jp

 

上記の記事は2017年2月7日の公開からわずか1週間足らずで1700以上のブックマークを獲得し、総合エントリーのトップにも載りました。これだけの反響を呼んだということは、この記事に共感できる人が相当数いたのだと思いますが、そういった状況に『違和感』を覚えました。

 

人付き合い苦手なやつは少数派と認識していたけれど、ひょっとすると自分が思うよりも多いんじゃないかと。

 

そこで、人付き合い苦手なやつが多数派になりつつあるんじゃないか説を提唱します。

 

本当に人付き合い苦手なやつは多いのか?

勝手な説を提唱しましたが、説には前提が重要です。はてなブックマーク数が多かったことを反響が大きい、ひいては人付き合い苦手なやつが多いとしましたが、本当に人付き合い苦手な人が多いのかについて考える必要があります。

はてなブックマーク数の多さを反響の大きさとしていることに異論を唱える人は少ないと思いますが、

 

記事の反響が大きかったこと=人付き合い苦手なやつが多い

 

と結びつけていいのかということには十分な検討が必要です。反論としては、

 

(1)はてなブックマークを利用する層に人付き合い苦手なやつが多い可能性

(2)浅い共感によるブックマークの可能性

 

というものがあると思います。それぞれ見ていきましょう。

 

(1)はてなブックマークを利用する層に人付き合い苦手な人が多い可能性

一昔前までであればネットにハマっているというと、ネクラで人付き合い苦手なイメージがつきまとっていましたが、今ではほとんどの人が当たり前のようにネットを利用しその恩恵を受けています。

はてなブックマークのメイン層であるはてなブログを見ていても種々雑多な人が記事を書いたり読んだりしていることや、いくつかのニュースアプリの1つの項目として「はてな」が取り上げられていることを踏まえると、

 

はてなブックマークを利用しているのは一部の狭い層というよりも、一般的な層である

 

と言えます。

 

(2)浅い共感によるブックマークの可能性 

人付き合い苦手なやつだけがわかる「あるある」の項目は50個。実際にブックマークした人がどの程度該当しているのかが問題です。5・6個該当して共感を覚えブックマークしようが、ほぼ全てに該当してブックマークしようが1ブックマークになります。

 

この共感の深い・浅い問題に関しては、コメントにどの程度該当していたのか書き残している人が少ないため残念ながらわかりません。伝家の宝刀「書き手の感性」を根拠?にさせて頂くと、ブックマークに至る敷居の高さを考慮し、ブックマークした大多数の人は半分以上の項目に該当しているのではないかと想像してます。(実際にどの程度該当しているのか気になる。) 

 

これらを踏まえると、やはり上記の記事で反響があったことから、

 

人付き合い苦手なやつが多い

 

と言えるでしょう。

 

昔は人付き合い苦手なやつは少なかった・・・はず

学生の頃を振り返ってみると、ネクラで常に人目を気にしているというような明らかに人付き合い苦手なやつはせいぜいクラスに2・3人程度でした。昔から人付き合い苦手なやつは実は多くて、ネットの普及により直接表現しにくい感情が可視化されるようになっただけという可能性もありますが、数十年前の人付き合いの形と今の社会を比べると明らかに違いがあります。

 

都市部では近所付き合いは殆どなくなり、すれ違ってもあいさつ程度。集合住宅に入居する際にも挨拶するほうが珍しいはずです。

 

他人に頼る必要がなくなってきたから?

どうして人付き合い苦手なやつが増えたのか考えてみて、真っ先に思い浮かぶのはやはりネットの存在です。物々交換によって成り立っている社会では他者と交流できないことが生活の破綻を意味するため、人付き合い苦手なんて言っている余裕はないはずです。

 

一方、今のネットが普及している社会では他者との交流の必要性が極端に低下しています。外出せずともネットでなんでも手にはいるというのが最も卑近な例ではないでしょうか。実際、僕の場合、買物はほとんどAmazonですませており、知人・友人と会う頻度も低いため休日は家にこもっていますが、不便さや心細さを感じることはありません。

 

団体・企業など大きな単位では難しいですが、少なくとも、個人単位では他者との直接的な繋がりを持たずとも生活が可能になっています。専業のブロガーやアフィリエイターの存在がこれを証明しているのではないでしょうか。

 

今後、人付き合い苦手なやつが増え続けても社会は成立するのか気になるところです。

 

最近読んだ本です。 

おわりに

少数派に深い共感を与えることで1700ブックマークを達成した可能性についてはさておき、一番気になっているのは、人付き合い苦手なやつ「あるある」にブックマークした人がどの程度の項目に該当したのかということです。

ちなみに僕の場合、わかる!わかるぞ!と共感しながら読み進めた結果、46個該当しました。なかなかの生きづらさを感じています。

 

ではさいなら!